2025年10月21日火曜日

秋葉小学校 地域防災拠点訓練

10月19日(日)、秋葉小学校にて地域防災拠点訓練が行われました。
秋葉町・名瀬町・前田町から参加人数は55人ほど。




開会の挨拶の後、3つに分かれ訓練が始まりました。

①トイレの組み立て
はまっ子トイレと呼ばれるマンホールトイレは汚水のマンホールの上に組み立てて使います。災害時にさあ組み立てようと思っても大変だとわかりました。また処理するのにも限りがあり各家庭での簡易トイレの準備も必須です。





②担架三角巾体験
担架は毛布1枚で大人の人を運ぶことができ、三角巾は体のいろいろなところを保護することができます。災害時は重症者が最優先、自分を守る心構えも時には必要と感じました。






③備蓄品給水の説明
秋葉小学校には災害備蓄品が保管され、給水もマンホールから汲み上げる仕組みがあります。しかし数に限りはあります。ご自分のご家庭の備蓄品は大丈夫でしょうか?



 防災委員によるご飯の炊き出し訓練もありました。専用の袋に入れて熱湯で20分蒸らし20分で出来上がりました。レトルトパックや缶詰が続くことを思うと温かい食事は大切です。貴重な訓練となりました。 







最後は体育館に集まりました。
体育館は災害時居住スペースとなるところです。
一般家庭用の他、女専専用、男性専用、授乳室、外にはペットスペースもありますが、参加された方からは「狭い」との感想でした。











年に一度の防災訓練は各家庭の防災について見直す良い機会でもあります。

備蓄品のことトイレのことはもちろん家族の中での連絡をどう取り合うか、ぜひ話し合ってほしいと思います。


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