2025年7月14日月曜日

班長研修を行いました

 713日(日)、町内会館で今年度1回目の班長研修を行いました。

町内の防災力を高めるために企画した今回の研修は、主に「安否確認をどうするか」という内容について話し合いました。講師には一般社団法人RISK WATCHの奥田さんにお越しいただきました。最初に「命をつなぐ見守りの力」という資料に沿って奥田さんの講義を聴き、その後4つのグループに分かれ、グループ毎に様々な意見を出し合いました。

 会長からの挨拶。

4年前に立ち上げられた秋葉町の「防災プロジェクト」についての説明があり、「町内会としての防災力を高めたい」というお話がありました。


グループワークの様子。



  

グループ毎にどのような意見が出たかを発表。







1月にも同じ内容で、メンバーを替えて同じ研修を行いますので、細かい内容の報告はここでは控えさせていただきます。後日会員の皆さまへ配布予定の「防災だより(仮) 」でもう少し詳しく報告いたします。

 以下、感想です。

同じ町内に住んでいても、川側か山側かといった立地や、班員の年齢構成によって、さまざまな意見が出てくる点がとても興味深く感じられました。

共通していたのは、「隣近所とのコミュニケーションが大切」という意識だったように思います。

たとえば、東京まで通勤されている方は、首都圏で震度5強の地震が発生した場合、「東京都帰宅困難者対策条例」により、原則3日間は移動できなくなる可能性があります。
日中、自分が不在の時に大地震が起こったらどうするか──秋葉町内に子どもや高齢の家族がいる場合、近隣の方に助けをお願いすることもあるでしょう。

今回の研修では、「助け合いを平時から当たり前に考えることが大切」という話もありました。町内の人同士で顔を合わせ、共に考える時間を持つことで、地域での人間関係も少し広がった気がします。とても有意義な研修でした。

出席された班長の皆さま、お忙しい中ありがとうございました。

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